なんでもないまいにち

なーんでもない毎日の記録。
家族だったり、友達だったり、…だったり
そん時の、気持ちやあったこと
綴っていきます。

届かない

彼の顔を両手で

さわってみた



こんな時間だからかな

髭が顔だしかけてる


愛おしいと思った




さんざん

はなして


嫌になるほど

受け入れがたい

言葉を聞き



なえたあたしの身体とこころ




それでも

自分自身に嘘はつけない




ベッド横たわる彼には


メガネをはずした

視力が低い彼には



目をつぶったあなたには




あたしの触れる手から

なんにも感じることなんて

なかったでしょ



あたしがどれだけの

愛おしさであなたに触れたか




なんにも知らない顔してた




ねぇ



もっとこっちみてよ



あとちょっとだけ

こっちみてよ




きづいたの



唇うすいんだね……





彼のすべてがたまらなく

愛おしい

衝突

たとえるならね……



あたまのうえに

突然タライが落ちてきたとか?! 笑



いゃ…違うな。


もっともっと



深い眠りについてる時に

前振りなく心臓をわしずかみ

にされた感覚。





ねぇ…

疲れちゃったの


あたしとのことに

疲れちゃったの




問いかけと同時に

否定の言葉を期待するあたし


……

……




いっきに踏みこんだアクセルは

踏み続けることはできず

時間の経過とともに

踏みこむ力が弱まり


それでも

ブレーキを踏むことは

今までしなかったのか


できなかったのか…



衝突したじゃん。



その衝撃は

衝突したあなたに

ダメージをあたえると

ともに




あたしに底の見えない

ダメージをあたえる




癒し合うために

踏み出したこの旅は



いつからか



疲れてしまうだけの

旅に変わって



無事

終着することはできず



衝突しました





うん

そうだね



たとえるならね


深い眠りについてるときに

前振りなく心臓を

わしずかみされた感覚。





微妙なずれは

いつしか埋めることの

できないずれにひろがる。



あたしは

それを埋める術をしらない

愚かな戦い

俺の気持ちは

やっぱりmikoといたい…



彼からのこたえ。




前もうしろも

右も左も

過去も未来も…


なんにもないような空間を

彷徨い続けて


彼の姿だけを追い求めたあたし





また 彼のひとことで

地に足がつく。




地に足がついた喜びと安堵感



それと同時に

また彼とゆう舞台の上に立ち


自ら舞台を降りる事が

できなかった自分の愚かさに気づく





あたしは


毎日みえないなにかと

戦ってるんだ




傷だらけの身体と心を

さらに傷つけようと



そこにはなにひとつ光なんてない

これから先も




わかってる



それでも




あたしは 彼を失いたくはない