隙間
きのうのよるに
なんの連絡がなかったことも
いつもとは全然違う
時間に
おはようの言葉があったことも
彼がどこで誰となにをしているかも
どんな顔してるかなんて
自分が必要とされてるかも
彼のほんとの気持ちも
……
自分がどれだけあなたが恋しいかも
もぅ ぜんぶ
どぅでもいい
もぅ
なんにも変わらない
LINE画面何度も見るのも
彼の名前を
そこにみつけて
目の前が瞬時に明るくなって
期待していた言葉とは
真逆のそれに
黒いホールにひっぱり込まれる
自分も
ねぇ?
聞いてよ。
もぅ 待ちつかれたよ。
想い続けることに
それをとめられない自分に
泣ける場所すらない現実に
つかれちゃったよ。
あたしの
はいる隙間なんて
すこしもあいてはいないほど
あなたの身体もスケジュールも
うめつくされて
その寂しさをうめるように
必死で自分のスケジュールをうめた
あたし。
あなたには
どこにも隙間なんてないでしょ
あなたの隙間がなくなれば
なくなるほど
あたしの隙間はひろがって
寂しさでうめつくされるんだ
あなたには
どうして あたしが必要だったの…
ねぇ
聞いてよ
ほんとうの
あたしの姿を見てよ
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