こんな不安定な

いつ崩れ落ちても

壊れても不思議では

ない恋愛？みたいなやつ

でも辛さ苦しさは

あたしが乗り越えてきた

自由恋愛ってやつの時より

ずっと多くて…

どんな真っ暗底まで落ちても

誰の前でも　言葉にし始めると

涙が出なかった

彼の前で明るい自分を

演じた

大女優だと思う。

涙腺はカサカサだった

1人になると歩きながら

車の中で

泣いた

何でこんなに待ちわびてかのように

次から次と涙の行列ができてるかのように

泣けるのか。

涙を流して彼に訴える

あたしの涙腺がそれを許して

くれるのは

ほんとの最終日なんだろうか

女性に泣かれると困ってしまう。

しまうまがチーターに

追われて小さな命の幕をおろす

時を見ても泣けるほど

涙に対してハードルが低いあたしが

涙で何とかしようとしたくない

あたしは絶対泣かない

それを自分の心に誓った。

同時に自分の彼に対する想いの大きさと

彼に突き放されまいと

自分が自分を抑え込む大きさを

知る

自由恋愛

何もかも自由だから

泣けたんだ。

いつ頃だったかな

だいぶ過去。

あたし彼に会うたび野口英世を

1枚彼にわたす。

ほんの気持ち…

月に福沢諭吉を何枚もあたしとあたしと

の時間の為に使う彼への。

ね？あたしが毎回渡す英世。

貯めてみてよ？会ったよ貯金しょ？

それか手切金。別れる時に何もないのは

寂しいから貯めて　全部ちょうだい

そんなのmikoが自分で貯めれば

いいでしょ　

いいじゃん！つまんない〜

軽いあたしの思いつきと気まぐれ。

いくらくらい貯まったかな、、、

数ヶ月後彼ゆった。

ほんとに貯めてくれてたんだね。

あたしの気まぐれ

ゆった事すら忘れてたあたし

彼どんなつもりで貯めたのかな

手切金？

時計はぐるぐる回って

カレンダー何回もめくって

封筒がパンパンだよ…

英世が入りきらなあ位パンパンに

なった封筒。

彼見せてくれた日。

今日もまた無意味に増える英世。。

あたしの手切金。

貯金って明るい未来の為だけに

するだけぢゃないんだ…自分でゆったけど

ねぇ…

あたしの手切金いくらたまったの？

英世が諭吉に変わって

諭吉が細胞分裂して

いっぱい大量発生してるらしい

その手切金って言い方

やめてくれないか

使い道なんて

未来なんて

あたし達にはない

手をつけてしまったら最後

いっきにサヨナラが近づいてくる

そんな女子高生の

ジンクスみたいな

あたしの心の中の名前は

ずっと手切金

mikoです。

ここあたしの吐き出しの場なの。

内緒の気持ち

内緒の想い

あたし考えたんです

んー。

彼にあたしの内緒を全部知って

もらいたい

知って理解してあたしまるごと

受け入れてって

ここに案内した。

あたし彼の頭ん中全部覗きたいから

傷ついても

泣いても

知りたいから

ここに案内された彼

mikoとの事は終わりにしようと思う。

楽しかった事を振り返ると

心は揺れるけど

そんな数年前の夏だったかな。

町内会のサビれた公園で

サビれたお祭りがやってたもん

何でもさ

知ってもらいたいって

思うけど　

受け止めてって思うけど

違った。

あたしの思うそれと違った

ここはあたしだけの場所なんだ

敢えて同じ場所で書き続けよう。