無意味な時間
寂しさと
虚しさと
どれだけ、あたしが
彼の事を想うか
あたしがあたしに教える為
だけの時間だったと思う
約束の時間
約束のBAR
無意味にすすむ時計の針
BARのカウンター席
隣に座る 会う男が
なんかゆってる
どうでもいい
願うように繰り返し
見ては
彼の名前をさがす
何度見ても
ため息を誘うだけの
変わらない画面
いつものBARで
無意味に刻む時間と
あたしと
そのおとこ
なんの意味すらもたない空間
おとこはあたしに
何を求めにきたんだろ
店のドアを開けるまで
あれこれと想像をめぐらせ
何かのはじまりの予感に
心躍らせていたんだろうか
あたしは
このおとこに
なにを求め期待したのか
惨めだ
もぅ 2度と会うことはないだろう
彼のかわりなんて
どこにもいないんだ
虚しく
惨めで
彼のことを
好きだと 耐えられぬほど
恋しいと…
願うように繰り返し
見ては
彼の名前をさがす
何度も何度も繰り返す
苦しくって惨めで
さみしいだけの自分も
知らぬ男と過ごした
無意味な時間も
一瞬でなんにもなくなった
全身の力がぬけるきがした
願うように
何度も繰り返し探す…
「ただいま…」
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